製品の採用に関して
真空装置の回転導入軸のシールに、Oリング・オイルシール・メカニカルシールを使用しています。これらを磁気シ-ルへ交換できますか?
はい、現状のシール材から、磁気シールへの交換は可能です。
磁気シールを使うメリットは?
磁気シールにすると、磁性流体による液体接触のため、固体摩擦による発熱・発塵などなくクリーンな環境が保てます。また、長寿命となっております。
磁気シールの特性で、磁気シールのメリットが詳しく紹介されていますのでそちらも併せてご覧いただければと思います。
磁気シールを使うデメリットはありますか?
Oリングなど他のシール材と比べると、初期コストはかかります。
一方でメンテナンスサイクルを伸ばすことができるので、トータルコストを下げることが可能となります。
詳しくは弊社営業までお問い合わせください。
客先の納期まで日数がありません。短納期で対応は可能ですか?
短納期での対応も弊社では積極的に行っております。製品によってご提案内容が変わってきますので、詳しくは弊社営業までお問い合わせください。
特注品での製作等のお願いはできますか?
標準品のみだけでなく、弊社では特注品での対応も積極的に行っており、数多くの実績がございます。お客様のご要望に合わせ、弊社の経験を生かした設計を行います。
弊社営業までお問い合わせください。
メンテナンスについて
磁気シールの修理をお願いすることは可能ですか?
もちろん、修理可能です。
修理をご希望の場合は、分解せずにそのまま弊社までお送りいただくか、弊社営業までご連絡ください。費用や日数に関しましては、製品の修理内容によって変わってきますので、ご返送いただき、弊社内で製品状況を確認後にご案内させていただきます。
磁気シールを自社で修理できますか?
磁気シール内部は、弊社で独自設計した磁気回路や適正量の磁性流体が注入されています。分解してしまうとそれらが正常に保たれなく可能性があるため、お客様が独自に磁気シールの修理を行うことはできません。
修理をご希望の場合は、分解せずそのまま弊社までお送りいただくか、弊社営業までご連絡ください。
お客様が独自に磁気シールの分解を行った場合は、保証対象外となりますのでご注意ください。
磁気シールを落としてしまいましたが大丈夫ですか?
落とした高さ・ぶつかった箇所などの状況を、弊社営業までご連絡ください。
ご連絡いただいた内容により、分解調査および修理が必要となる場合があります。
その場合、保証期間内であっても調査および修理費用は有償となりますのでご了承ください。